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社労士としてどう働く?勤務するか、開業するか

Byadmin

2020年11月8日

勤務する方法と開業する方法がある

社労士の働き方は大きく二つに分けられます。事業所などに勤務する方法と、開業する方法です。勤務の場合は、社労士事務所に勤務するのが一般的です。ただ、社労士事務所は個人もしくは少人数の事務所が多く、それほど求人はありません。社労士事務所以外にも、複合的に業務を行なっている士業事務所があるのでそういうところもねらい目と言えるでしょう。税理士事務所で社労士の求人を出しているところがけっこうあります。それ以外では日本年金機構、全国健康保険協会、行政機関、健康保険組合等が挙げられます。その他には一般企業の人事・総務部門で働く方法があります。ただし、この場合は実務経験が重視されるので、社労士資格があっても実務経験がないと採用されるのは難しいかもしれません。メリットとしては未経験の業種の企業でも応募できるというところがあります。

開業するにはどうするか

開業の場合ですが、中には実務経験なしでいきなり開業する強者もいます。しかし、やはり最初はどこかの事務所に勤めてから開業するのが無難でしょう。先ほども述べたように、社労士事務所の場合、求人が少ないのが実情ですが、開業のための準備と捉えて、パートやアルバイトで働くというのもアリかもしれません。経験が蓄積できればその後は自分で独立開業すればよいのです。勤務する事務所の社労士が高齢の場合、後をやらないかということで事業を継承できる場合があります。その場合は、取引先が既にある状態から始められるので顧客開拓の手間が省けます。ただし、人が変わると取引がなくなることもあるので、ある程度は件数が減ることは覚悟しておかないといけないでしょう。

渋谷の社労士事務所は、安心要素のある所が多いです。例えば豊富な経験を持つスタッフが多く在籍しているところや、労務相談を重視したサポートをしてくれるところもあります。